間合いを制するものは、タイマンを制す。
このページに書いてあること
まずはじめに
タイマン。サシの勝負。1対1。プライドのぶつかり合い。そして、「ドンマイ」スタンプの腹ただしさ。
バウンティラッシュは旗取りゲームですけど、タイマンで勝ったときが一番気持ちいかもしれません。勝負に勝って試合に負ける。……でも、マジ気持ちいぃぃぃぃいい。
ですが、KOすることがタイマンで勝つことではありません。そこは意識しておいてください。
- キャラ相性が悪い時
- 体力が残り僅かで、もうすぐブーストが来る時
- 他に守るべき旗があるとき
こんなときは、潔く逃げましょう。上手く逃げられたら、そのタイマンは勝ちです。残り時間わずかなとき、エリア内でダウンできたら、それも勝ちです。とにかく、「KOしたら勝ち、KOしなきゃ負け」ではないので、そこは強く意識しましょう。そのうえで、以下にタイマンのコツをツラツラと。
タイマンのコツ3点
タイマンで勝つには、以下を覚えましょう。細かく書くと、もっと色々気にすべき点はあるのですが、まずは、以下3点を身につけることが基本です。
- 間合いの管理
- よろけ無効の把握
- 回避のタイミング
順に書きます。
間合いの管理
キャラごとの通常攻撃の間合いを覚える
キャラによって、通常攻撃が届く範囲が決まっています。まずは、この距離感覚を、覚えましょう。これは、もう、感覚になってくるので、やり込むしかないです。
リーグに何度も潜るのも良いですが、オススメは「チャレンジバトル (チャレバト)」です。チャレバトに入って、基本自分からは攻撃せず、間合いを測ることに徹しましょう。今のリーグ環境でいうと、
- おでん
- ロジャー
- 若レイリー
- ヤマト
- 赤犬
このキャラたちの通常攻撃の間合いを測れるようになればOKです。
リーグで攻撃しないでいると負けちゃいますからね、
チャレバトなら最初の1分くらいは間合い測りの特訓していても、
さほど迷惑にはならない……はず。
※1分過ぎたら、勝ちにいきましょう!チームの迷惑になるので
ここでポイントですが、相手の初撃(通常攻撃の1段目)の間合いが測れるようになってください。相手の初撃がギリギリ届かない距離を常に保つようにしましょう。2段目の攻撃が当たるのは仕方ないです。基本的に、1段目よりも距離伸びますので、そりゃぁ当たりますwww。ストレス溜まるかもですが、とにかく1段目の間合い。これを覚えてください。
攻撃する
間合いの管理ができたら、攻撃しましょう!でも、注意点がいくつかあります。
まず、攻撃ボタンを押すタイミングです。攻撃するタイミングは、「相手の1段目の通常攻撃が空振った時」です。相手の2段目の攻撃が来る前、つまり「相手の、1段目と2段目の間」に、攻撃しましょう。このタイミングは、結構シビアです。慣れましょう。1段目が空振ったらすぐに、攻撃をタップしたらいい感じです。
次に、通常攻撃ボタンは連打しないでください。基本、1止め(攻撃ボタンを1回タップ)で。通常攻撃の1段目・2段目・3段目の間にはスキがあります。特に3段目の前後には大きなスキが生まれてしまうので、反撃を食らうリスクがあります。とにかく慣れるまでは1止めしましょう。キャラに依っては2止めもアリですが、基本的には1止めです。
1発打って、1発打って、1発打って……の繰り返しだな。
あと、相手キャラの「ターゲット」をとっておこう!(画面右上のキャラアイコンをタップしておこう)
一連の流れ
間合い管理をして、攻撃する。これだけです、シンプルです。これができると、どうなるか。
- 間合いを保つ
- 相手が1段目の通常攻撃をする
- ギリギリ届かず、空振り。すかさず、こちらが攻撃する
- 通常攻撃は、どのキャラも前進する(間合いが詰まる)ので、相手の攻撃は当たらなかったけど、こちらの攻撃は当たることになる
- 相手に攻撃があたって、よろける(※)
- よろけている間は基本、回避も攻撃もできない。つまり、こちらのターン!
- 相手に何度か通常攻撃を当てると、ダウンするので、また1から繰り返し
という感じになります。
ここで大事なのが、「よろけ」です。
攻撃を受けた時キャラが仰け反る、あれです。
よろけている最中は、基本なにもできません。回避も攻撃も、移動もできない。よって、一方的に殴れる。
つまり、何のために間合い管理をするのか?というと、「相手をよろけさせるため」です。よろけさせることができれば、一方的に攻撃を叩き込める。逆に、間合い管理ができずに自分がよろけてしまうと、相手に攻撃を叩き込まれてしまいます。
ただし、「よろけ」は本当に一瞬です。攻撃ボタンを連打して連続攻撃してしまうと、こちらの1段目・2段目・3段目の攻撃のスキに、通常攻撃を叩き込まれて、逆にこちらがよろけてしまったり、最悪カウンタースキルを食らってしまうので、注意してください。
よろけ無効の把握
次に大事なのが、「よろけ無効」です。
ここまで、「よろけ させれば、こっちのモン!」と力説してきました。「間合い管理して、先に攻撃を当てられればよろけさせることができる、そしてこっちのターンになる」、と。
しかし、「よろけ無効」という特性があるキャラクタがいます。例えば、「体力が97%以上の時に、よろけない」とかです。
ちなみに、「よろけ無効」「無敵スキル」の2つは、マジで強い!
新キャラ出る度に、この2つだけはチェックしたほうが良いよ!
相手によろけ無効の特性があるか?を覚える
相手によろけ無効の特性がついていると、どうなるか。
間合い管理して、先に通常攻撃を当てても、相手がよろけないので、そのまま反撃を受けます。
相手がよろけ無効アリ、自分がよろけ無効ナシの状態だと、まず勝てません。こちらがどんなに攻撃当てても、相手は構わず反撃できるからです。
なので、主要キャラの、よろけ無効に関する特性を覚えておきましょう。
- おでん →体力が90%以上のとき、よろけなくなる
- ロジャー →体力70%以上の敵に攻撃するとよろけなくなる(7秒間)
- 若レイリー →体力が97%以上のとき、よろけなくなる
- ヤマト →体力が90%以上のとき、よろけなくなる
- 赤犬 →よろけ無効はない
よろけ無効を剥がす
タイマンで優位に立つには、先によろけ無効を剥がす必要があります。
※よろけ無効は、基本的に体力依存していることが多いので、それを前提に書きます。
ちなみに、ロジャー船長は、体力依存でなくて、「攻撃当てただけでよろけ無効(7秒間)付く」から、攻撃当てられたら7秒間は近づかないほうが良いよ!
- ジャスト回避してから、攻撃を押し込んで、体力を削る(よろけ無効を剥がす)
- こちらのスキルをぶちあてて、体力を削る(よろけ無効を剥がす)
- (こちらにもよろけ無効あれば)、真っ向勝負で体力の削り合いをする
のいずれかになってきます。基本的に「体力の削り合い」になることが多いですが、これにはサポート育成が必須になってきます。火力や防御ステータスが低いと、先に剥がされちゃうので。
サポートについては、下記記事参考にしてください。
回避のタイミング
タイマンのコツ、最後です。回避について。
まず、回避は、闇雲にタップしては駄目です。上手い人は、無駄な回避は極力しません。回避ボタンは最後の砦だと思ってください。どんなに強力なスキルでも、ジャスト回避できれば、攻撃力0です。そして、回避が無い状態で強力なスキルを放たれたら、やられます。
回避は最後の砦。スキルよりも乱発しては駄目!と思ってください。
それを踏まえて、回避を使うタイミングは基本2通りです。
- 相手のスキルに合わせて、回避
- 相手の攻撃を誘って、回避
相手のスキルに合わせて回避
そのまんまですね。キャラごとのスキルモーションを覚えましょう。必ず予備動作が入ります。
ロジャーのカムサリなら、右手をクッと素早く上げる
(普通に振りかぶるのは通常攻撃)
赤犬の犬噛紅蓮なら、右肘を後ろに大きく引く
おでんの桃源十拳は…まぁこれは無理
(スキル前に一瞬止まるので、集中すれば避けれるけども…!)
てな具合で、モーションを目に焼き付けておこう!
予備動作を覚えて、かつ回避が残っているなら、避けられます。この、「回避が残っているなら」がかなり大事です。無駄な回避をしてしまうと、避けられるものも避けられません。そして、上級者は無駄回避を逃さず、確実にスキル打ってきます。避けられない…。
相手の攻撃を誘って回避
今回の話の本題は、こちらです。
間合い管理ができているプレイヤー同士で対峙すると、どうしても探り合いになります。お互いなかなか攻撃せず、ダラダラと時間が過ぎていきます。旗の数で自チームが勝っている状況ならば、それでOK。時間稼ぎできているので、タイマンとしては勝ちです。ただ、どうしても目の前の敵を倒さなければならない状況があります。
でも、なかなか攻撃してこないし、こっちもできない。そんなときは、相手の攻撃を誘ってみましょう。
まず、間合い管理をしつつ、先にこちらの攻撃をわざと空振りします。そうすると、相手は、待ってました!と、通常攻撃を振ってきます。これを利用します。
わざと空振りして、すぐ回避ボタンを押してください。すると、相手の攻撃をジャスト回避することができます。そしたら、スキル打つなり、攻撃するなりしてください。
ただし、注意点があります。
1つ目は、読み合いが必要な、リスクを負った戦術、ということ。わざと空振りしたあと、相手が攻撃を打ってこなかったら、こちらの回避は無駄回避になって、逆に相手からスキルを打ち込まれます。
2つ目は、相手が誘いに乗って、こちらが上手くジャスト回避できたあと、すぐに攻撃しないこと。少なくとも一呼吸ズラしましょう。逆にジャスト回避を返されてしまう可能性が高いです。ジャスト回避の無敵時間が先に切れて、攻撃を受けてしまいます。
オススメは、「ジャスト回避したあと、少しボーっと、立つ」ことです。いわゆる「回避待ち」ってやつです。こっちがジャスト回避決めると、相手は焦って回避ボタンを押してしまうことが多いです。相手に回避を使わせたらこっちのモン。好きに攻撃しましょう。
いずれにしても、読み合いが必要になってきます。相手プレイヤー性格や癖を、3分間の試合時間の中で"読む" ことが必要になってきます。「この人は、通常攻撃2発まで打つんだな」、とか、「回避押しがちの人だな」、とか、相手を観察しながら試合をすると、タイマン勝率上がりますよ。
最後に
色々と書きましたが、タイマンの勝ち=KOすること、だけでは無いです!勝っている状況であれば、倒さなくとも時間稼ぎをしたら勝ちですし、余裕があれば逃げるのが勝ちの状況もあります!
「旗を奪取・死守して、試合終了時に3本確保しておくには、どうすればよいか?」を常に考えることが大事です。
でも、やっぱり、KOが一番気持ちいよねぇ・・・